イキアタリハッタリ記録

馳瀬ナルミといづみ繭子による演劇企画イキアタリハッタリを記録してみます。

大人しくて腰が低い怖がりのちゃらんぽらん

前回のいづみからの質問…めっちゃムズい!!


Q.馳瀬ナルミの取扱説明書を教えてください。


逆に、周りの人はわたしをどうやって扱えばいいと思ってるんだろう??

この話題は振らないほうがいいかな、とか、こういう話題が好きかな、とか。


わたしは昔よりはだいぶマシになってきたけど、人と仲良くなるまで・心を開くまでにだいぶ時間がかかるほうで、慣れてる人の場ではちゃらんぽらんができるけど、慣れてない場では大人しくなってしまうので、わたしも気を使ってしまうし、たぶん周りもわたしに気を使ってしまうと思う…。ほんとはちゃらんぽらんなのに…。


わたし、自分ではちょー普通だと思うんだけど、思い返すと小学生の頃からちょっとクラスで浮いてる傾向があった。友達グループがうまく作れて楽しい年もあったけど、友達グループに入らないときもあった。たぶんそういう人間は、学年に一人二人の何かが変な人間なので、一般社会に出て、似たような人間ばかりじゃない場で、「この人大人しいけど、なんかおかしいなあ」と思われてないか、不安です。ずっと大人しくしとけばいいのかもしれないけど、少し慣れてきてちゃらんぽらんが漏れてきたときとか、「こいつ、なんかおかしいぞ」と思われると、「大人しい優しそうな人」から「変な人」になってしまうので、そのギャップで人様を怖がらせてしまうのではないか…と思ってしまいます。

最近はあんまりびっくりさせないように、なるべく初めから「わたしはちょっと変な人間ですよ…」ということを仄めかそうとしてるのですが…なかなか難しいです。


昔は怒ったりイライラすることも自分の中に溜めたりして家で泣いたりしてたけど、もうそういうのを溜める容量がなくなっちゃったので、最近はなるべく出すようにしています。めっちゃ貧乏ゆすりして解消したり。イライラするときはその場を離れたり。


とにかく、最近のわたしは、我慢したくない!!

食べたいものを食べたいし、見たいものを見たいし、やりたいことをやりたい。絶対に言いたくないことは言いたくないし、やりたくないことはやりたくない、どうでもいい人に媚びたくない、優しくしたくない。


どう扱われたらうれしいかというと、やっぱり、舐められたくない、かな…。わたしは慣れないところだと大人しく(たぶん自己防衛のために)過剰に腰が低いので、「わたしなんてのは…」と謙遜していると、「そうですよね、ハセさんなんてのはわかんないですよね」みたいに言葉通りに舐められることが多いです。自分のせいではあるのですが…。そしてそういう態度を自分に向けてくる人に「こいつ、人を舐めやがって…」と勝手に怒っているのです。人に舐められたくない、と思ってるけど、舐められた!と思った人に対してわたしも「こいつは簡単に人を下にみる大したことのない人間だ…」とか思ってるので性格が悪いですね。


あと、計画を立てたり先のことを考えたりするのが苦手というか、嫌いです。なので計画をバシバシ立ててくれる人といれば効率とかは上がるんだろうけど、イヤイヤになってしまうかも。計画を立てる相手のほうも嫌になってしまうかも。その日の気分でやりたいことしかやりたくない、我慢したくないので…。



取り扱い説明書、めちゃ難しい。

なんだか全然うまいことが思いつかないので、たぶんそんな丁重に扱わなくても大丈夫なんだと思います。

基本、素直で性善説なので他人に対して優しい気持ちで溢れています。

近くに不快に思ってる人がいるとわたしも不快な気持ちが伝染してしまうので、みんながハッピーなのがわたしもハッピーです。周りのためのようで自分のために、いい人でいた〜い!


あ、あと0か100しかない性格!

でもこれも、少しずつ100になる前に30とか60とかできるようにしてるところで…。

あとちゃらんぽらんに思われるけど、自分のことめちゃくちゃ論理的な人間だと思ってる。こうだからこうなんだな、とか、めちゃくちゃ組み立てる。


イライラしたり、疲れてるときは、とにかく寝る、歌う、笑う、愚痴る、ごはんをたらふく食べる、そのときやりたいことをやる!!で、自分の機嫌をとっています。ぼーっとしながら、整理がつくまで考えたり。


エゴグラム答えてTwitterに貼ろうかな、説明、難しい。

そして、だからこう扱って!とか、だから自分をこうコントロールしよう!というの、めちゃ難しい!逆に無意識にやってる状態が今??

難しかったから、いづみには質問返しで。


Q.いづみ繭子の取扱説明書を教えてください。


いづみが手に負えない自分とは!?

わたしもやっぱり他人に憧れすぎて発狂しそうなときが多いので、そういうときはなかなか手に負えないかも。そのときはいつも仁科カヅキ先輩の歌の歌詞と八乙女楽の言葉を思い出して「俺は最高の俺を作っていくしかないんだ…」と涙を流しながら自分をなんとか落ち着かせています。徳の高い二次元からの言葉に励まされて生きている。


あとわたしも、なんでわたしこう考えるんだろってめっちゃ考える!だいたいのことは「わたしはめちゃくちゃ怖がりだから」というところに落ち着きます。保育園児のとき、部屋の遮光カーテン閉めただけで怖くて部屋飛び出したらしいし、小5のときいつテポドンが降ってくるか毎日怯えてたし。

結局怖がっても意味ないことばっかりすぎて、そういう性質は和らいできたけど、それもそれでちゃらんぽらんという性質が優勢になりすぎて困るのかも。

何をどうしてもうまくいかないね〜。


vol.3のこととかも考え始めてるのですが、以外と進まない。vol.1をふまえたり、最近読んだもの見たものとか思い出したりして、どういった演劇をやっていけばいいんだろ〜とかも考えたり。

vol.2の宣伝美術もほんのちょっとだけ動いてます。

vol.2、役者としてもやっていきますが、なんだかとてもすでに自分と向き合っていて、情緒が不安定。台本もらえたら落ち着くかな〜。


次回公演の情報も合わせてお楽しみに〜!