イキアタリハッタリ記録

馳瀬ナルミといづみ繭子による演劇企画イキアタリハッタリを記録してみます。

初恋はココナッツの香り

また回ってきました。あやこです。

初恋について書きます。初恋の記憶がお題でだされたので。恥ずかしさを忍んでこのタイトルです。。

初恋は、たしか5、6歳の時だったと思います。相手はアンドリューという名前の外国の男の子でした。

家族とハワイ旅行をしているときに、ビーチで会って、言葉が通じないながらも、一緒に砂のお城を作ってました。めちゃ楽しくて、言葉通じないけど、通じてて、サラサラした金髪と、ピンク色の肌がすごく当時のわたしにはめちゃくちゃ珍しくって、ドキドキしました。潮が満ちてくるたびに、城を見捨てて、もう少し波から離れたところに新しい城を作ろうと言われた気がするなー。はじめての異文化交流。子どもってすごいな。

それが初恋ですね。何日かその後滞在してたんですけど、次の日会えないかなーとか、もしかしたら会えるかもしれないからと思って母親に花の髪飾りをねだって、それを旅行中ずっとつけてた記憶がある。それに、日本に帰っても、ずっとアンドリューに会いたいなーとか思ってたし。

いやー、おはずかしー。でも、今でもココナッツの匂いがすると、あのハワイのことを思い出すし、当時のドキドキした気持ちも思い出すので、これは初恋ですね。

ひえー。

まぁ、初恋についてはそんなかんじです。初恋って、なんだかよくわからないけど、その相手に会いたくて惹かれる感覚ですよね。説明しづらくて、ほんとに変な化学反応みたいだなーと思います。まじでアンドリュー今何してるんだろうな。。パリピになってるかもな、、とか思いながら昔に思いを馳せました。

稽古はなんとなく全体像が見えてきました。わたしは、演出と一緒に作っていくこの芝居がすきです。

是非観にいらしてください。これを観て自分の初恋の記憶が蘇るかもしれませんね。