イキアタリハッタリ記録

馳瀬ナルミといづみ繭子による演劇企画イキアタリハッタリを記録してみます。

けっきょく夜が好き

お久しぶりです、いづみです。vol.2で作演出をやります、よろしくお願いします。

 

 

vol.1が終わり、新人NEETとして家でゴロゴロゴロゴロしていましたが、こりゃイカン…生きてる意味なくなるぞ…とvol.2を動かし始めました。

 

半袖着たり日焼け止め塗ったりして、夏がじりじり迫ってきてる今にいるのに、vol.2を上演するのは11月上旬の秋ど真ん中なんて、うまく想像できないなあ。 

 

前回のブログで馳瀬さんが「いづみの劇はアロマキャンドルみたい」と言ってくれたけど、果たしてどうなることやら???
個人的にはアロマじゃなくただのキャンドルが好きです。

 

詳細はもうちょいお待ち下さい。ぽろぽろ小出しにしつつ、8月に入ったらドン!!と解禁する予定です。そうしたい。そうしなければ。

 

 

 

 

さてさて、馳瀬さんからの質問じゃない質問に答えていきます!


Q. 好きな映画の好きなところを語ってほしい〜〜。

 

好きな…………映画…………か…………。

 

正直そんなに映画を観ません。映画館よりAmazonプライム派だから新作とかよう分からん。

 

あと「好きならトーゼン詳しいよなァ!?!?」「この映画を好きと言いながらその程度の解釈かよォ!?!?」っていう圧かけられるのが大嫌いなので、こういうところで好きなものを語るのがめっちゃ苦手。こわすぎムリムリ。

 

前回の更新からまあまあ間が空いたのは「書くのめんどくさいな」「とりあえず1週間空けとこ」以上に、「好きなもの語るのヤダな〜〜〜〜」という理由がありました。

 

すんません、今も「ヤダな〜〜〜コワイな〜〜〜コワイな〜〜〜」みたいなテンションで書いてるので、圧はかけないでもらえるとありがたいです。意外と豆腐寄りのメンタルでやらせて頂いてます。怪談は嫌いです。

 

 

 

好きな映画と言われてぱっと思いつくのは、このふたつ。

 

『鉄コン筋クリート』(2006)

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『生きてるだけで、愛。』(2018)

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好きなところ……好きなところね………。

 


鉄コン筋クリート』に関してはニノが出てるから観ただけで、松本大洋なんてこれっぽっちも知りませんでした。

 

たぶん初めて観たのは小学生の時で、絵柄もそんなに好きじゃないし、話もよく分かんなかったのに、なぜかその後もずっと覚えてましたね。

 

今思うと、当時は分かりやすいものが好きだったから「???」ってなっただけで、「よく分かんないけど好き」の原体験だったのかな〜という気もしなくもない。

 

子供が出てくるところ、名前がシロとクロなところ、レトロな街並み、クロの精神世界の雰囲気、イタチという存在、音楽、蒼井優の素晴らしさ……が好きかなあ。

 

あとは全体的に観てて落ち着く、全くそんな話じゃないけど。しんどい時に観るとスーッと気持ちが晴れます。DVD買いました。

 

 


『生きてるだけで、愛。』はなんとなく気になって観に行ったら、ボロッボロに泣きました。映画館で泣いたのは初めてです。好きというより刺さりすぎた映画。

 

とにかく光が綺麗で、夜の街を走ってくシーンにただただ見とれます。ラストの方ね。

 

趣里演じる寧子が、満足に買い物できなくて、タバコも切れて、ブレーカーまで落ちちゃって暴れるしかないシーンがあるんですけど、そこが妙に分かりすぎてしんどくて泣いた。

 

観終わって「フィクションでもこの映画が存在してくれてよかった…」と感謝したけど、同時に「なんか暗いしよく分かんなかった笑笑 とりま菅田将暉イケメンだった〜」とか呟いて8秒で内容を忘れられる人生の方がよかったな、とも思いました。

 

 

 

 

うん、やっぱり気乗りしないので、これ以上は書けませんすみません!笑

 

どっちも、わたし程度の文章力じゃ伝えきれないくらい素敵な映画です。観たい方はどうぞ。TSUTAYAなら両方あります。

 

 

いい感じに馳瀬さんへの質問に繋げたかったけど、もういいや笑

 

Q.馳瀬ナルミの取扱説明書を教えてください。

 

昔流行りましたよね? 血液型ごとの取扱説明書。兄弟版もあった気がする。
フワッとしてて当たるような当たらないような、絶妙な本でしたね。

 

わたしは自分の性格をめっちゃ分析します。どういう原因でこう考えるようになったか、自分なりに答えを見つけます。 

 

中学〜高校は苦しくて仕方なかったので、自分の考え方をずっと分析してましたね〜。おかげでその後の人生はラクになったはずだったのに、最近また自分が手に負えなくなってきてるというか、知らんうちに取扱説明書が変わった気がして難しい。

 

で、馳瀬さんは自分をどう見てるのか、興味があるのでこの質問にしてみます。


…もはや質問じゃなくなってきたな、次あたりムチャぶりがきそうで怖いな。

 


vol.2、壊れない程度に頑張って進めます。いい演劇にしたい。

 

おやすみなさい。いづみでした。